TGウェルフェア株式会社

わたしたちは、障がい者や女性が活躍できる職場環境づくりを推進しています。

会社見学

障がい者を雇用しておられる会社、これから雇用しようしておられる会社、障がい者の自立支援を志向しておられる会社・団体の皆さんとの意見交換は、当社にとっても大切な活動だと考えておりますので、そうした会社・団体のご見学はお受けいたします。
ただし、障がい者の就労時間などの関係で、随時ご見学いただくことができませんし、社屋スペースの関係で多人数でご見学いただくことができません。
ご見学をご希望の場合は、下のボタンからお申込下さい。
なお、採用希望等のお問い合わせや、個人的な見学についてはお受けできません。

お問い合わせ先

TGウェルフェア株式会社 管理部
電話:052-400-4678  
FAX:052-408-2845

ご見学者からお寄せ頂いたご感想 ≪一部抜粋≫

T高等養護学校 A先生

連絡帳は学校生活の中だけで使われるものだと思っていた。ジョブコーチさんの言葉の多さに驚き、毎日同じ仕事をしている従業員の状態、ちょっとした変化など、見逃さずにしっかり見ていることがよく分かる内容だった。連絡帳で本人も一日を振り返って反省でき、ジョブコーチさんの言葉も信頼できる内容であるため、保護者は安心して毎朝子どもを送り出せるのだと思った。学校での連絡帳のあり方を自分自身よく考え、来年度担任をもつときに生かしていきたい。
一人一人に合った作業台があること、そこに置く道具の場所まで一人一人違うことに驚いた。ジョブコーチさんによる一人一人に行きとどいた配慮は、私たちも見習わなければならないことを痛感した。学校生活の中で、なんとなく流されてしまっている小さな配慮に、もっと目を向けなければならないと思った。
就労支援センターでは、家族のような関係であることを強く感じた。生活の乱れから離職につながると聞き、生活指導、金銭的な指導をしていただける環境があることは、従業員にとって幸せであると感じた。また、「何事も与えるだけではダメ。どこまで手を差しのばすべきか見極めが大切だが、難しい。」という言葉に共感した。私自身、学校で生徒の指導に当たるとき、いつも迷うところである。今は、生徒と共に自分も成長し、経験を積んでいきたいと思っている。
今まで、本校卒業生が実際に働いているところを見たことがなかった。働く卒業生の顔を見て、貴社に入社できた生徒は、本当に幸せ者であると思った。在学中はこれほどできるようになるとは考えられていなかったと聞き、子どもの可能性は無限であって、親や教師といえども、勝手に限界を作ってはいけないこと、可能性を信じて指導に当たることを忘れてはならない、ということを学んだ。自分たちに不足しているものは何か、就労するために学校で教えていくべきことは何か、考えさせられた。今回学んだ多くのことを忘れず、今後の指導に生かしていきたい。
お忙しい中、いろいろなことを、詳しく、丁寧に教えて頂き、ありがとうございました。

T高等養護学校 B先生

会社全体的にバリアフリー化されていて、今後車いすの方が入社されても大丈夫なように考えられていてよかった。またアレルギーや体臭が気になった方がいた時は、いつでも入浴できるような配慮がされており感心した。
作業場では、集中力が切れないようにパーテーションの着脱が自由にできるようにされていて、場面に応じて使い分けがしやすいと思った。作業場には一人一人専用の机があるため社員の方は自分の居場所を感じているのだと思った。専用の机にはそれぞれの癖や使いやすさを考え、道具の置き場所などがそれぞれ違い配慮されて いて、作業量しやすいと思った。
3~6人を担当しているため目の行き届いた支援ができている。一人一人に応じ、元気な声で励 ますような言葉がけをしていて社員の方達の意欲が上がっているように感じた。毎日、光陽福祉会からTGウェルフェアまでの通勤中に打ち合わせをしたり、社員さんの様子を 記録で残し引き継いだりすることを聞き、ジョブコーチ間の共通理解されており連携がとれていることを感じた。
勤務し始めてからも連絡帳を通して家庭とのやりとりがあることに驚いた。連絡帳の中に、今日の体調や気分が表せるように顔のマークがあり分かりやすいと思った。ジョブコーチの方からたくさん1日の様子が書いてあったり、一人一人に励ましのメッセージが あったりしたので保護者も安心できると思った。また、家庭からの連絡事項の枠もあり会社との連絡をまめにできて良いと思った。
就労センター長のお話から、仕事と生活面はリンクされており生活面が崩れると仕事に影響し離職の原因にもなるということや、仕事だけでなく生活からサポートすることが大切であると教えていただいた。また、過保護は自立の妨げであるという言葉がとても印象的であり、お話を聞いていると学校での指導と共通していることが多いように感じた。どこへ行っても家庭はとても大きなウエイトを占めていて連絡を密に取り続ける必要があることや、自立に向けて時には思い切って挑 戦させることが大切だと思った。
今後生徒が就職することを考え、家庭での様子や生活面の安定を図るため、今回の見学で学ばせていただいたことを生かし指導を行っていきたい。
お忙しい中、丁寧なご説明やお話をしていただきありがとうございました。